憧れのピアノ曲

先週某新聞の読者ランキングで、
「もしもピアノが弾けたなら、何を弾いてみたいか」という記事が掲載されていました。

１位はベートーヴェンの「エリーゼのために」

やはり永遠の名曲なんですね
こどもたちにも人気の曲です。

先日行ったピアノサークルで、Uさんも「エリーゼのためにが憧れで、いつか弾きたい！」
とおっしゃっていました。

ピアノは全く初めてにもかかわらず、毎日練習して、どんどん新しい曲をこなしている方、
忙しくて家であまり練習できないけれど、午前中の仕事を休んでレッスンに来てくださっている方、
「ここが難しいわ～」と言いながら、どの曲もコツコツと取り組まれる方など、いろいろな方が
来てくださいます。

レッスンではどなたも一生懸命取り組まれ、笑顔で帰って行かれる姿をみて、
「皆さんの素敵な笑顔がまた見られるように、憧れの曲に近づけるように、次も頑張ろう！」
と、私も毎回元気をいただいています。

今月からは、二人の男性の方も来てくださいます。
お二人とも、こどもさんが置いていかれたピアノを、今度は自分が弾いてみようと思われたそうです。

ますます楽しみです。

感動！

 中学１年生のＩちゃんは、今おうちの事情でレッスンをお休みしています。
お休み前の最後のレッスンで、
「先生、学校の合唱コンクールの伴奏でこれ弾くことになったけどわからん…」

確かにＩちゃんにはちょっと難しそう。特に弾きにくそうなところの指使いなどをとりあえず伝えて、
「レッスンお休みしたくない…」
と大粒の涙をこぼすＩちゃんが、早くレッスンを再開できることと、伴奏がうまくいくことを願いながら、送り出しました。


先日、Ｉちゃんと仲良しのＳちゃんがレッスンに来たときに、
「先生、Ｉちゃんがこれ見て欲しいって！」
と言って、携帯の動画を見せてくれました。

そこには、あの伴奏を家のピアノで弾いているＩちゃんの後姿が…

Ｉちゃんの努力のあとと、一生懸命心を込めて弾いている気持ちが伝わる演奏に、涙が止まりませんでした
「Ｉちゃん、頑張って練習したから先生に聴いてもらいたいって言ってた。」とＳちゃん。


言葉で語らなくても、音楽は演奏する人の気持ちを、ものすがい力で伝えることができることを、あらためて知らされました。そして、そんな感動を与えてくれる生徒さんたちとのすばらしい出会いにも、感謝です 本当に嬉しかった

Ｉちゃん、ありがとう感動したよ 
この調子で合唱コンクール、頑張ってね

らくらくピアノ １１回目の講座がありました

今週は、一ヶ月ぶりのらくらくピアノ（Ｒ）養成講座がありました。
久しぶりで、今年はじめてでしたので、少し緊張して出かけました。

中高年の方への指導法を学びますが、その留意点は、子どもへの」レッスンと重なることが実に多く、自分のレッスンは大丈夫かな、と振り返ることができるのが、とてもありがたいです

朝の緊張がうそのように、講座の後はなんだかやる気が沸いてきて、足取りも軽く帰途につきました