民法(債権法)改正本はいろいろ出てますが、民法全体を改正に対応して書かれた本は潮見先生の本くらいしかまだないですね。

改正に対応した民法の勉強をしたいと思っても、著者やシリーズがバラバラでしか揃えられないのが現状です。

そんな中、旧民法の頃から評判の良かった神余先生の新法対応の『国家試験受験のためのよくわかる民法』が出ます✨✨

これから民法を学ぼうという法学部生の方、予備試験や司法試験、ロースクール入試、司法書士試験、公務員試験、行政書士試験、宅建士試験の勉強をしている方にはぴったりですね!

『国家試験受験のための』とタイトルにありますが、民法は元々市民のための法律です。一般常識や教養として、主婦やビジネスパーソンの方にも勉強になると思います。定年された方の生涯学習にもオススメの一冊です😊


※民法は非常に量が多い科目なのと、他の分野の話がわかって初めて理解できることも多いので、よくわからないところがあっても立ち止まらず最後まで進むことが大事です◎

できれば本書を読む前に『伊藤真の民法入門』を読んでおくと、より効率的に民法の学習が進むと思います🙆民法に限らずですが、こういう導入本を読んでから詳しい本に進むのが法律の勉強のコツです🌟