出かける前から
早朝からずっとお腹の調子が
悪かった
原因は前の晩に仕入先の社長と
行った焼き肉屋で飲み食いの接待
それに精神的に自分も弱ってるのかな⁉️
けど、そんな事言ってられない
彼女が待ってるから
久子が予定通りに来た
ゴメン、直ぐそこにある
コメダ珈琲店でいいかな?
急いで帰る用事でもあるから?
いや、違うよ
理由は後で話すから
店に到着
私はたっぷりアメリカンコーヒー
彼女はクリームオーレを注文
ゴメンゴメン
お腹の調子悪くてさ
遠くまで行く自信なくって
そうだったのね〜
理由を説明しながら
さっき買った三色団子を渡した
お家の皆さんで食べてね
それにお母様のお仏壇の
お供え物にもね
ありがとう
彼女の和んだ表情が見えた
思ってた以上に
特に落ち込んでる様子はない
ようにも思えた
けど、ずいぶんと
夜寝る前に
泣いたんだろうと思えた
お茶を飲みながら2人で色々話した
家族の話し
子どもの話し
仕事の話し
周りのお客さんが気になり
なかなか本題の話しに
切り出せない
お茶も無くなったところで
一旦店を出ることにした
近くにある遠くを見渡す事が
出来る高台に走らせ
そこにクルマをおいた
バカだな
別れるなんて言ってないだろう?
だって変なこと言うだもん
ゴメンゴメン
俺が悪かったから
嫌だよ、別れたくないから
薄っすらと久子の目から
涙が出てるのが見えた
そして彼女を
強く抱きしめ
彼女にキスをした
何度も唇を重ねて
胸に手を当てて
彼女の口から吐息が出るようになった
愛してるから
別れないから
安心して
うん
続きは其の三へ…