男子テニスの2日付の最新世界ランクで、
錦織圭が5位から
自己最高の4位に上がり、
1973年の現行制度導入以降、
女子のクルム伊達公子(エステティックTBC)が
95年に記録した日本勢最高位に並んだ。
3月中旬からは優勝で1000ポイントを獲得できる
マスターズ2大会があり、3位浮上も視野に入る。
男子の世界ランクは原則として、
過去52週(約1年間)の成績上位18大会の獲得ポイントで決まる。
2日付の最新ランクでは、
1位ジョコビッチ、2位フェデラーに変動はなかった。
3~5位は混戦だ。
ランクを一つずつ上げた3位ナダルと4位錦織の差は260ポイント。
3位から5位に後退したマリーは、錦織と45ポイントの僅差だ。
6位ラオニッチは5位と390ポイント差で、
7~9位は255ポイントの間に3人がひしめく。
4位以内を維持すれば四大大会で第4シードまでに入り、
準決勝まで格上と当たらない利点がある。