15日に行われたアジアカップ・グループC第2節
カタール対イラン戦は、イランが1-0で勝利を収めた。
初戦でバーレーンを下して勝ち点3を獲得しているイランは、
連勝なら1試合を残して決勝トーナメント進出が決まる状況。
前半からチャンスの数ではカタールを上回ったが、
ゴールには至らず0-0で折り返した。
試合が動いたのは52分。
右サイドで相手ゴールキックを奪って縦へ送り、
デジャガが低いクロスを入れると、
ゴール正面でこれを受けたアズムンがトラップから
巧みに反転して先制ゴールとなるシュートを放った。
先発起用に応えた20歳の若きFWのゴールで
イランが8強進出に
大きく前進する。
敗れれば敗退決定となるカタールは同点ゴールを狙いにいくが、
イランの固い守備を崩し切れず、
逆にイランはカウンターから
デジャガやグーシャネジャドらが追加点に迫る。
6分以上に及んだ長いアディショナルタイムの末、
イランが1-0で逃げ切った。