プロテニス ブリスベーン国際第7日(10日、オーストラリア・ブリスベーン)
男子シングルス準決勝で、
世界ランク5位で第2シードの錦織圭は同8位で
第3シードのミロシュ・ラオニッチ(24)に
7-6、6-7、6-7で惜敗し、初の決勝進出を逃した。
錦織とラオニッチは6度目の対戦。
ここまでの対戦成績は錦織が4勝1敗でリードしていた。
2人はともに好サーブでキープを重ね、
3セットすべてタイブレークを戦った。
第1セットは錦織が先取し、
第2セットはラオニッチが奪い返した。
最終セットのタイブレークは3-3からラオニッチが
3連続ポイントで抜け出し、先にマッチポイントを握った。
1度目は錦織がしのいだが、2度目のマッチポイントで、
ラオニッチのリターンエースが決まった。
この試合のサービスエースは
ラオニッチが34本、錦織が6本だった。