◇第96回全国高校野球選手権大会2回戦
沖縄尚学3―1作新学院(2014年8月17日 甲子園)
第96回全国高校野球選手権大会第7日は17日、
第1試合では2年連続7回目の出場で
センバツ8強の沖縄尚学(沖縄)が
4年連続10回目の出場となった作新学院(栃木)を3―1で下し、
春夏合わせて
甲子園20勝目(10敗)を挙げた。
沖縄尚学は6大会連続で初戦突破。
3回戦では、東東京代表の二松学舎大付と対戦する。
足を高く上げるフォームで「琉球のライアン」の異名を取る
エースの山城は、初回に朝山に本塁打を打たれたものの、
3安打1失点、無四球の力投で完投勝利。
伸びのあるストレートを武器に8回を除く毎回の14奪三振をマークした。
作新学院は初回、2死から朝山が右中間へソロ本塁打を放ち先制。
だが、その後は山城の前に好機を作れなかった。
初回に本塁打を放った朝山は5回からは2番手でマウンドに上がり、
投打に奮闘したが流れを変えることができなかった。
作新学院は
09年以来4大会ぶりに初戦敗退となった。