第96回全国高校野球選手権大会
(8月9日から15日間、甲子園)の地方大会は24日、
各地で行われ、大分では大分が延長10回、6―5で明豊を破り、
春夏を通じて初の甲子園出場を決めた。
大分はプロ注目の佐野が完投、
一度は逆転される展開を粘って延長に持ち込んで勝ち越した。
愛媛大会の3回戦では昨春の選抜大会準優勝校で、
高校球界屈指の右腕、安楽を擁する済美が東温に1―4で敗れた。
岩手では盛岡大付が昨夏4強の花巻東を5―4で下し、
2年ぶり8度目の出場を決めた。
八戸学院光星(青森)は2年ぶり7度目、
山形中央は4年ぶり2度目の夏の甲子園出場を手にした。
武修館(北北海道)、鹿屋中央(鹿児島)は
春夏通じて初めて代表に決まった。