故障者リスト(DL)入りしたヤンキースの田中将大投手(25)が、
右肘内側(ないそく)側副靱帯(じんたい)を部分断裂していることが
10日(日本時間11日)、明らかになった。
同球団のキャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)が発表した。
6週間程度のリハビリで復帰できる見込みだが、
リハビリがうまくいかなかった場合は手術を選択する。
手術を受けた場合、復帰まで1年半程度を要するため来季中の復帰も難しくなる。
リーグトップの12勝(4敗)、防御率2・51を記録し、
新人王とサイ・ヤング賞の有力候補と評価された順風満帆の大リーグ生活は、
わずか3カ月で一瞬にして暗転した。