ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は現地3日、
敵地でのミネソタ・ツインズ戦に先発し、
7回を投げて9安打、無四球、3三振、4失点で降板。
メジャー新記録となるデビューから
17試合連続クオリティ・スタートはならなかったが、
メジャー単独トップとなる12勝目(3敗)を手にしている。
田中は、初回にクリス・パームリー一塁手に先制打を浴びると、
3回には内野ゴロの間に2点目を献上。
4回、5回を三者凡退に抑えて立ち直ったかに見えたが、
6回に再び内野ゴロの間に失点すると、
7回にはエドアルド・エスコバル遊撃手のタイムリーで
メジャー自己ワーストの4点目を失った。
また、イチロー外野手はこの試合に7番ライトで先発出場。
3打数2安打、1四球、1得点の内容で、
今季13度目のマルチヒットを記録した。
ヤンキースは7対4で勝利し、連敗を5でストップ。
田中が本調子ではない中、
指名打者カルロス・ベルトランが逆転の9号3ランを放ち、
この日メジャーデビューを果たしたゼローズ・ウィーラー三塁手にも
初アーチが飛び出している。