テニスの四大大会第3戦、
ウィンブルドン選手権第7日は30日、
ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、
シングルス男子3回戦で第10シードの錦織圭(日清食品)は
世界ランキング132位のシモーネ・ボレリに
3―6、6―3、4―6、7―6、6―4で逆転勝ちして、
初のベスト16入りを果たした。
前日、最終セットの3―3で日没順延となり、
休養日を挟んで再開された3日がかりの一戦。
錦織は5―4からの第10ゲームをブレークして決着をつけた。
勝った瞬間、拳を握りしめガッツポーズで喜びを表した錦織。
4回戦では、こちらも初の16強入りを果たした
第8シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦。
日本男子では1995年の松岡修造以来となるベスト8に挑む。