テニス、ウィンブルドン選手権は26日、男子シングルス2回戦が行われ、
大会第10シードの錦織圭は6-3、6-2、6-1のストレートでデニス・クドラ
を退け、3回戦に駒を進めた。
世界ランク12位の錦織は、これまでウィンブルドンに合計5回出場し、
いまだ3回戦の壁を破れていないが、
今年はこの不名誉な記録に終止符を打つことが確実視されている。
世界ランク136位のクドラに対して圧倒的な強さをみせた24歳の錦織は、
ここまで1セットも落としておらず、
3回戦では大会第22シードのフィリップ・コールシュライバーと
シモーネ・ボレッリの勝者と対戦する。
四大大会(グランドスラム)で錦織は、
2012年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2012)で
準々決勝進出を果たしているものの、
ウィンブルドンでは過去2大会で3回戦敗退に終わるなど苦戦が続いている。