「ヤンキース3-1ブルージェイズ」
(17日、ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手(25)は17日(日本時間18日)、
ブルージェイズ戦に先発し、
6回を投げて5安打1失点3四死球10奪三振で
両リーグ単独トップの11勝目(1敗)を挙げた。
防御率は驚異の1・99。
メジャーでただ1人継続している開幕からの
クォリティースタート(6回以上3自責以下)を
「14」に伸ばした。
メジャー初対決となった
川崎宗則内野手(33)は3打数無安打2三振に抑えた。
試合は、ヤンキースが勝ち、連敗を「2」で止めた。
4月4日のデビュー戦初勝利を挙げたブルージェイズとの再戦。
初回は先頭レイエスに初球、
高めの146キロシンカーを右翼席へ運ばれ、先制点を献上。
2死からエンカーナシオンとローリーに連打されたが、
後続をスプリットで空振り三振に仕留めた。
二回1死の場面では、
この日メジャー再昇格したばかりの川崎とのメジャー初対決が実現し、
見逃し三振。
二死から四球を出したが、レイエスを二ゴロに打ち取った。
三回は先頭のM・カブレラに中前打、1死からエンカーナシオンに死球を与えて
一、二塁となったが、後続をピシャリ。
ガードナーの逆転2ランで1点をリードした
四回は先頭に四球も川崎をカーブで空振り三振に仕留めるなど、無失点に抑えた。
2番カブレラからの好打順となった五回は3者連続空振り三振で
今季6度目の2桁奪三振をマーク。
六回は2死からフランシスコに右中間二塁打を許したが、
川崎を二ゴロに料理した。
六回を投げ終えた時点で球数が104球に達し、交代を告げられた。