サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)が12日、
開幕し、
グループAのブラジルは3-1でクロアチアを下して初戦を白星で飾った。
ブラジルは、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が
やや幸運な形で得たPKを含む2得点を決め、チームを勝利へ導いた。
試合は前半11分、マルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)の
オウンゴールでクロアチアが先制した。
しかしブラジルは、FCバルセロナ(FC Barcelona)のネイマールの得点で前半29分に追いつくと、
後半にデヤン・ロブレン(Dejan Lovren)を背負ってボールを受けた
フレッジ(Fred)が倒され、PKを獲得。
クロアチアの選手は西村雄一(Yuichi Nishimura)主審に激しく抗議したが、
これをネイマールが決めてブラジルが逆転に成功した。
さらにブラジルは、終了間際にオスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)が
見事な個人技から追加点を挙げ、
グループA突破へ向けて重要な勝利をつかんだ。