キリン・チャレンジ杯
(日本1-0キプロス、27日、埼玉スタジアム)
日本は、W杯ブラジル大会に向けた壮行試合でキプロスと対戦し、
前半43分に故障明けの内田が先制のゴールを挙げ、
キプロスに勝利した。
サプライズ招集された大久保は、
後半13分に途中出場したが、ゴールを奪うことは出来なかった。
前半は、日本ボールでキックオフ。
日本は立ち上がり、動きが重く中盤でボールがつながらない。
徐々にペースを掴み、左サイドの長友、香川の連係で
何度もクロスを上げるも、柿谷、岡崎の動き出しが悪く、
キプロスDF陣を崩すことができない。
30分には中盤のパス回しから本田がシュートを放つもGKに阻まれた。
ゲームが動いたのは43分、
左サイド本田からのクロスのこぼれ球を、森重、岡崎、香川とつなぎ、
香川がエリア内で倒されるも、こぼれ球を内田が押し込みゴールを決めた。
後半は、キプロスボールでキックオフ。
開始から日本は積極的にゴールを狙う。
17分には途中投入された大久保が、
ミドルシュートを放つも枠を捉えられない。
その後も日本は主導権を握りキプロスゴールを攻め続けたが、
決定力に欠け、追加点を挙げることができないまま試合終了のホイッスルが鳴った。