◆高校野球春季関東大会 準決勝
山梨学院大付9―1樹徳=(8回コールド)=
(20日、神奈川、保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアム)
今春センバツ出場の山梨学院大付(山梨2位)が、
昨秋の4強を超える決勝進出を決めた。
樹徳(群馬1位)を9―1と圧倒し、
準々決勝・霞ヶ浦(茨城2位)戦(9―0)に続き8回コールド勝ちを収めた。
関東大会は21年前の第46回秋季大会を制しているが、
春の決勝進出は初めてで、県勢では甲府工以来3年ぶりとなった。
試合は2回無死一、三塁から先発の上原進投手(3年)の中犠飛で先制すると、
1―1の6回表1死一、二塁から前日好投し
この日は左翼に入った山口大輔(3年)が左中間へ勝ち越しの2点適時打。
この回5本の安打で一挙4点をあげた。
8回にも4点を追加し、樹徳を突き放した。