大相撲初場所13日目(24日、両国国技館、観衆=1万304)
14日目に鶴竜(26)が稀勢の里(27)との大関戦に敗れ、
横綱白鵬(28)が大関琴奨菊(29)に勝つと、白鵬の2場所ぶり28度目の優勝が決まる。
白鵬は先場所黒星を喫した稀勢の里を押し出しで下し、13戦全勝。
立ち合いから左のど輪で体を離し、
まわしを取らせない相撲に「自分の追い求める立ち合いだった。
それを大一番で出した」と胸を張った。
外国出身力士のパイオニア、高見山に並んで史上10位となる通算812勝目。
早ければ14日目にも28度目の優勝が決まる。