バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)
女子大会第4日は16日、東京体育館で行われ、
日本がドミニカ共和国に3―0で勝ち、
2001年大会以来の3位以内が決まった。
第1セット日本はドミニカのミス連発にも助けられ、
終始優位に試合を進め、中盤はサーブも決まり、25―17でまず先取。
第2セットはドミニカの激しい反撃にあい、1点差に詰め寄られるが、
相手のスパイクをよく拾ってチャンスを広げ、
ピンチサーバーの近江がサーブで崩し、木村が決めるなどして点差を広げた。
中道のブロックポイントが光り、最後は石井のスパイクがさく裂して25―19で連取した。
最後の第3セットは一時5点差をつけられた日本は、
14―14追い付き、その後は一進一退の攻防が続いた。
ベテランの江畑を投入して必勝を期した日本は土壇場で24―24とし、
ドミニカの反撃を食い止め、結局29―27で勝った。