大相撲九州場所7日目(16日、福岡国際センター)
白鵬、日馬富士の両横綱が7連勝。
全勝の両横綱を追う稀勢の里は1敗を守った。
白鵬は松鳳山に激しくぶつかると、はたき込みで白星を挙げた。
日馬富士は強烈な張り手で突き上げると、前に出た豪風をはたき込みで下した。
稀勢の里は一気に攻めようと突っ込むと豊真将に回り込まれたが、
最後は押し出しで1敗を守った。
鶴竜は張り手で攻めてくる豊ノ島をかわし、はたき込みで5勝目。
豪栄道は首投げで栃乃若を下し連敗を止めた。
遠藤は張り合いから千代大龍の左のまわしを取ると、
上手出し投げで2勝目を挙げた。
平幕唯一6連勝だった翔天狼は、富士東にはたき込みで敗れ土がついた。