「秋季高校野球近畿地区大会・1回戦、
福知山成美3‐2PL学園」(26日・佐藤薬品スタジアム)
監督、部長不在で秋季大阪大会2位となったPL学園が、
1回戦で福知山成美(京都2位)に惜敗し、来春のセンバツ出場はほぼ絶望的となった。
2点を追う五回、2死二、三塁から9番・改田晴矢内野手(2年)の
一塁強襲安打で2人がかえり同点に追いついた。
しかし六回、3連打で1点を失った。
今大会から部長、監督兼任で登録している正井一真校長(66)は
「勝たせてやることはできなかったが、みんな精いっぱいの戦いをみせた」
と選手をたたえた。
中川圭太主将(2年)は
「力不足。でも、収穫は試合ができたこと。周りの方々に感謝したい」
と涙ながらに振り返った。