サッカー日本代表は6日、長居スタジアム
国際親善試合のグアテマラ代表戦に臨み、3-0で快勝した。
本田圭佑、工藤壮人、遠藤保仁がゴールを決めた。
1トップに大迫勇也、センターバックに森重真人、
GKに西川周作を起用した日本は、序盤からグアテマラを圧倒する。
6分には長谷部誠の折り返しを香川真司が合わせ
早速先制のチャンスを迎える。
20分には香川からのパスに抜け出した清武弘嗣が、
21分には遠藤のクロスに森重がヘッドで合わせるが、
共にフィニッシュの精度を欠き、なかなか均衡を破れない。
33分に大迫、39分にも吉田麻也が絶好機を迎えるも、
シュートは枠を外れ、得点ならず。
主導権を握りながらも決定力不足を露呈し、
日本は無得点でハーフタイムを迎えた。
後半、日本はこの日ベンチスタートだった本田と柿谷曜一朗を投入。
すると50分、ついに均衡が破れる。
長友佑都が左サイドを突破し、ファーサイドに上げたクロスに、
走り込んだ本田がヘッドで合わせ、ついに日本が先制に成功する。
その後も本田、香川、柿谷が細かいパス交換から
シュートに持ち込むなどチャンスをつかむ。
そして69分、日本に追加点が生まれる。
長谷部のスルーパスに抜け出した香川の折り返しを、
途中出場の工藤が押し込んだ。
さらに76分、遠藤のFKが相手の壁に当たり、ネットを揺らす。
このゴールで勝負を決めた日本は、危なげない展開でグアテマラに3-0と快勝した。
日本は10日にガーナと対戦する。