第95回全国高校野球選手権大会第10日
(作新学院2-5日大山形、17日、甲子園)
第4試合は3年連続9度目の作新学院(栃木)と、6年ぶり16度目の日大山形(山形)が対戦。
日大山形が接戦を制し、7年ぶりに準々決勝へ進んだ。
日大山形は一回に1点を先制されたが、
裏の攻撃ですぐさま反撃。青木の中前打などで二死満塁とすると、
浅沼が左前へ逆転の2点適時打、
さらに武田の二塁適時内野安打で3点目を挙げた。
六回に1点差に迫られたが、八回に庄司と青木の適時打で2点を加え、
再びリードを広げた。
先発の庄司は切れのあるスライダーを武器に、2失点で完投した。
作新学院は一回に山下の右中間適時二塁打で1点を先制。
2点を追う六回には、小林が左越えのソロを放ち1点差まで迫った。
しかし、三回途中から好リリーフを見せていた
2番手の朝山が八回につかまり、2点を失って突き放された。