第95回全国高校野球選手権大会の地方大会は31日、
宮城と愛知で決勝が行われ、
宮城は仙台育英が柴田に6―5でサヨナラ勝ちし、
2年連続24度目の夏の甲子園出場を決めた。
愛知は愛工大名電が愛知黎明を2―1で下し、
2年連続11度目の代表。
この日で全49代表校が出そろった。
選抜優勝の浦和学院(埼玉)、準優勝の済美(愛媛)がそろって出場。
浦和学院と昨夏優勝の大阪桐蔭(大阪)、鳴門(徳島)は春夏4季連続となる。
聖光学院(福島)は7年連続。
箕島(和歌山)は29年ぶりで、1979年に同校と名勝負を演じた星稜(石川)も出場する。
初出場は昨夏の倍の10校。
帯広大谷(北北海道)、弘前学院聖愛(青森)、富山第一(富山)、
上田西(長野)、西脇工(兵庫)、桜井(奈良)、有田工(佐賀)は春夏を通じ初めてで、
フレッシュな顔触れとなった。
組み合わせ抽選は8月5日。大会は8日に開幕する。