高校野球広島大会・準決勝、
新庄7‐2如水館(27日、しまなみ)
プロ注目の左腕・田口麗斗投手(3年)を擁する
新庄が2年ぶりの決勝戦進出を果たした。
先発した田口は初回に適時打を浴び1失点。
四回には寄能圭介外野手(3年)にバックスクリーンへ特大ソロを許した。
しかし、失点はこの2点のみ。
最速144キロの直球とスライダーを軸に要所を締め、9回9安打2失点。
巨人、楽天など4球団が視察する中、2桁10奪三振を記録した。
28日には初の甲子園出場をかけて大一番に挑む。
「今までやってきたことを出すだけ。
全力で戦って、甲子園出場を決めたい」と意気込んだ。