サッカー日本代表は現地時間22日(日本時間23日)、
ブラジルのベロ・オリゾンテでコンフェデレーションズカップ
第3戦となるメキシコ代表戦に臨み、1-2で敗れた。
前半序盤から日本がボールを支配し、試合を優位に進める。
5分に香川真司がペナルティーエリア内からシュートを放ち早くも決定機を作った。
10分には岡崎慎司のシュートがネットを揺らすものの、
オフサイドの判定で得点には至らない。その後も相手ゴールを幾度となく脅かしたが、均衡は破れず。
対するメキシコも徐々に盛り返すが、フィニッシュの部分でシュートやパスのミスが多く
日本ゴールに迫れない。40分にはグアルダードがヘディングシュートを放ったものの、これもゴールポストをたたいた。結局、両チームともに決め手を欠いた前半はスコアレスで終了した。
後半はメキシコが主導権を握ると、54分に先制に成功する。
左サイドのグアルダードのクロスを、中央でエルナンデスがヘッドで合わせた。
その後も日本は劣勢に立たされ、防戦一方の展開となる。
そして66分、CKからエルナンデスに再び決められると、日本は意気消沈。
運動量が落ち、有効な攻撃を仕掛けられない。
86分に岡崎のゴールで1点を返したものの及ばず。
1-2で敗れた日本はグループリーグ全敗で最下位に終わった。