<高校野球春季東北大会:青森山田8-0九里学園>
◇6日◇2回戦◇山形・天童市SC野球場
青森山田が08年以来の優勝に向け、7回コールドで快勝発進した。
春の青森県大会で1試合平均10・25得点の打線が爆発し、
毎回の13安打で初出場の九里(くのり)学園(山形)を下した。
投手陣も、左腕の辻本那智(3年)ら3人の継投で相手打線を4安打に抑える完勝。
しかし、佐藤伸二監督(40)は意外にも辛口評価。
「辻本も30~40点の出来だと自分でも言うでしょう。
(打線も)今日の1、2番の確率だと不安」と8日の盛岡大付(岩手)戦を見据え、気を引き締めていた。