春季高校野球北信越大会(4日・石川県立野球場)
決勝を行い、遊学館(石川2位)が5―3で富山第一(富山1位)を下し、2年ぶり3度目の優勝を飾った。
遊学館は初回に2点を先取されたが、3回に富山第一の拙守に乗じ、3点を挙げて逆転。
6、9回にも加点し、逃げ切った。
今大会は4試合連続2ケタ安打で、チーム打率は驚異の4割1分1厘。
投手陣もエース・大崎隼人(3年)が故障で準々決勝以降は
登板回避を強いられる中、1、2年生が穴を埋めた。
県大会に続き、北信越大会も打率5割、6打点と活躍した
1年生4番の広橋敬大三塁手は「優勝は素直にうれしい。
夏は厳しい攻め方をされると思うけど、それに対応できるように成長したい」と力強く話した。