「大相撲初場所4日目」(16日、両国国技館)
4大関が10年春場所の8日目以来、3年ぶりの総崩れとなった。
琴欧州は、前日(3日目)に横綱白鵬から金星を挙げた妙義龍に敗れ、2連敗。
続いて鶴竜は安美錦に屈して2敗目。3番目に登場の稀勢の里は、今場所関脇に陥落した把瑠都と力相撲を演じ、物言いの一番となったが敗れ、2連敗となった。
そして、大関陣最後の砦となった3連勝中の琴奨菊だったが、負の連鎖を断ち切ることはできず、関脇豪栄道につきおとしで敗れた。
横綱日馬富士は旭天鵬を寄り切りで退け、全勝をキープ。横綱白鵬は豊ノ島を押し出しで下した。