沖縄尚学9回一挙5点で15季ぶりV 済々黌109季ぶり悲願ならず 高校野球の秋季九州大会は2日、長崎県営野球場で決勝戦が行われ、 沖縄尚学が済々黌(熊本)を5―0で倒し、15季ぶり2度目の優勝を果たした。 沖縄尚学は10日開幕の明治神宮大会に、九州地区代表として出場する。 沖縄尚学は9回1死満塁で、平良が走者一掃の三塁打で均衡を破ると、 さらに2点を加えて勝負を決めた。 済々黌はエース左腕の大竹が最後につかまり、 58年の春季大会以来109季ぶりの優勝はならなかった。