『イワシの日』 | あっくんの自由気侭ブログやねん

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『イワシの日』



大阪府の多獲性魚有効利用検討会が1985年(昭和60年)に制定。


大阪湾でイワシ類が大量に獲れることから、

安くておいしいヘルシーフーズとして認識してもらうことが目的。


日付は『い(1)わ(0)し(4)』の語呂合わせから。



イワシは生物学的には、ニシン目ニシン科の「真(ま)いわし」と「潤目

(うるめ)いわし」、ニシン目カタクチイワシ科の「片口(かたくち)イワ

シ」とに分類されます。

「真いわし」は体側に黒い斑点が幾つかあるのが特徴で、その斑点から

「七つ星」とも呼ばれます。他にヒラゴ、オヒラとも呼ばれます。

「潤目いわし」は目が透明な脂で覆われていて目が潤んで見える、というこ
とからこの名前があります。

「片口いわし」は真いわし・潤目いわしより少し細身です。

上顎が下顎より前方に突き出していることからこの名前があります。

背中が黒いことから背黒いわしとも呼ばれます。またシコ、ヒシコとも呼ばれます。

ヨーロッパや南米ではアンチョビーと呼ばれます。

アンチョビーは塩漬けや油づけにしたものをピザをはじめとするイタリア料理で使います。

またペルーでは家畜の飼料を育てる肥料として使います。

1973年のエルニーニョの時は片口いわしの漁獲量が激減して、飼料が不足し、
結果アメリカの大豆の相場が高騰したため、日本の豆腐が突然3~4倍値上がりするという

「西風が吹けば桶屋が儲かる」のような現象が起きました。

いわしは漢字では「鰯」。これは国字で、痛みやすい魚であることから作ら
れたもののようです。中国では「鰛」あるいは{魚是}といった字を使うようです。

よく獲れる魚であり、おいしいことから古くから獲られていましたが、
痛みやすいためいわゆる高貴な人たちの口にはなかなか入らなかったようです。

しかし紫式部などはいわしの日干しを好んで食べていたそうです。

めざし

「目刺し」の名の通り、中くらいのいわしを数匹、目のところで串や紐で刺して干物にしたものです。

網やオーブントースターで焼くとおいしいですね。

しらす(ちりめん)

しらす(白子)ともちりめん(縮緬)ともいいますが、いわしの稚魚を塩水でゆでたもので、

半乾きの状態、または完全に干した状態で、ご飯やおひたしなどに掛けて食べます。

たたみいわし

しらすを真水で洗い、型にはめ、畳に使うイ草の上で干したものです。湘南のものが有名です。




イワシレシピはこちら


http://www.misbit.com/recipe/dir387.html



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