ロンドン五輪、バレーボール女子の日本(世界ランク5位)は5日、
予選リーグ最終戦で開催国イギリス(同69位)と対戦。
セットカウント3ー0のストレート勝ちで、通算3勝2敗。
予選グループA組3位で決勝トーナメント進出となった。
決勝トーナメント進出を決めている日本は、前戦のロシア戦とはメンバーを入れ替え、迫田さおりに代わって江畑幸子、井上香織に代わって荒木絵里香がスタメン。
第1セットは序盤から5連続ポイントなどでリズムをつかむと、途中、イギリスに連続ポイントを許したが、終始リードを保って25ー19で先取した。
第2セットは、7ー5から7連続ポイントでリードを広げると、第1セットでは打数の少なかった木村沙織、好
調の江畑が躍動し、25ー14で連取。
第3セットは序盤にミスが目立ち、中盤まで接戦となったが、10ー10から4連続ポイントで流れを引き寄せ
ると、その後も着実に加点し25ー12。
セットカウント3ー0のストレート勝ちで予選最終戦を飾った。
相手は開催国。
イギリスに点が入るたびに大歓声が沸く完全アウェーの中での試合だったが、格下を相手に終始リードを
保つ楽な試合展開。しかし、サーブやスパイクのミスが目立ったのが気になるところ。サーブミスは7本、
スパイクもコースを狙って数本ミスがあった。
予選突破は通過点。次からが本当に厳しい戦いとなる。準々決勝からは強豪がそろうだけに、
ミスはなるべく少なくしたいところだ。
ガンバレ日本