先日花屋さんに行ったら、シヤガ入ってるけどどう〜?と言われ、暫く生けていなかったシヤガの様式を思い出しました。春に使った日陰が冷蔵庫に残っていたし、やっと出番が来ました!!
日陰が生きていた3人が、シヤガの様式をお稽古して、ない人は枇杷と百合(藤豆の研究花の流用)にしました。
シヤガは良いけれど、相手がいない事にきがつきました。小原流では、取り合わせはアザミや姫百合と決まっていますが、そんな物は無い‼︎
初めは桔梗にしようかと思ってましたが、それも無さそうーで、トルコ桔梗に無理矢理するつもりでした。
で、家でシヤガの様式の写真を見ていたら、アザミ、アザミ、そう言えばルリ玉アザミならあるぞーと気がつきました。トルコ桔梗の無理矢理よりはマシかな?
ということで、無理矢理ルリ玉アザミで合わせる事にしました。
藤豆はシヤガを7組アザミを5本、他の方はシヤガ5組とアザミ5本と3本にしました。
シヤガは、巨大でしたので、主副のみ自然組で後は組み葉にしました。
シヤガの入れ方は、同じ面の向きで、葉っぱの長さを変えながら整えるという事で、面をクネクネしながらでは無く、余り寝そべらせず、でした。
同じような材料でもそれぞれ生け方は異なるのだなと思いました。