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 ぼけ ゆり ゴット ヒペリカム

お庭のぼけを 是非使ってみたいとのご希望で 瓶花に 挑戦しました。
ご主人に ボケの枝を 切られないように 何度も念押しして 
守り抜いた枝です。立派な実も使いました。そこに百合を あわせたいとの
ご希望で 二本使いました。ただ こちらの 瓶は 通常のものよりも
一回り 小さいもので ぼけの枝を止めるのも 大変、百合も重たいので
大変でした。別の 大きいつぼを 持って来る予定でしたが 結局
こちらで 頑張りました。ヒペリカムも おうちのものを 使えたので
とても よかったです。






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 ニシキギ オンシジューム アンスリューム レザーファン
   コアラファン

ニシキギの ドライを 入手していたので 主を 止めるのは
ばっちりでしたので 落ち着いて生けられたと思います。
アンスが おもしろい位置に止まっていると思っていましたが
本人的には なーんか くるくるするーー っと いっていました。
上げ花の時に アンスの留めをみたら やっぱり へんなところに
挿してありました。今回は なんとかなったけれど 正確な止めは
これからも 必要なので 頑張ってもらいたいと思います。
ニシキギは 他に使っている方が いらっしゃらなかったので
それも よかったと 思います。




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 みつまた ブラックパール サンデリー 白オンシジューム

四月から 始められて 初めての 華展でした。どうやって
生けたらよいか とても ご不安なようでしたが 生けるセンスは
よいので こちらは 安心して見守っていました。
主が 前もって決まっていると 生けやすくなると 思いました。
みつまたの 重なったところを 当日 少し整理して 間に
足したりして きれいに まとまりました。








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 蓮の実 グロリオサ バンクシア 利休草 エアープランツ

練習の時は 蓮の実を あまりきらずに 温存しましたので 当日は
長さを考えて 思いっきり生けました。蓮と バンクシアの 枯れ物に
グロリオサの生きている赤がはいることで とても 鮮やかな作品に
なりました。こちらの方は 最初から 瓶に風呂敷を巻いて 使いたいと
ご希望されていましたので 風呂敷の巻き方を あれやこれやと
工夫して 黄色が縦に入る巻き方を 考案しました。
色の出方が決まったので 花は 赤い花が よいなと 藤豆も
イメージしやすかったです。利休草が おもったより でれでれで
ちょっと 使いにくかったですが 何とか頑張りました。





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 風船トウワタ レックスベゴニア アーバンナッツ

藤豆の 貝の器を 使ってみたいとのことで これに
あわせたへんてこりんな 材料を 色々試して
結局このように なりました。なにせ 器が小さくて
貝殻なので あまり 沢山入りませんから 花材で
どれだけ インパクトを出せるかだったと 思います。
貝殻とか ガラス瓶に入った置物とか おもしろいものを
色々集めてきてくれました。



今年は 藤豆を含め 15名での 参加となって 生けこみや 手直しがとても忙しかったですが 早くから
準備を進めていたこともあって 比較的スムーズにいったと 思います。六月には花屋さんが急に閉店する
という ショックもあって 花集めも苦労しましたが それぞれに ご希望に近い形で 対応できたかなと
思っております。皆様 お疲れ様でしたーー。