






四季の様式を ふまえて パイナップルリリーの 様式を お稽古してみました。
そもそも 日陰が 普段よりも 随分と格安で 入手できたところから 話が 始まりました。こんなに
格安なら お稽古をまとめれば 沢山様式ができる!と 思って 買占めました。が 夏の時期に
日陰は どうやら オフシーズンのようで 取り合わせを 決めるのに 困ってしまいました。
当初は レインボーと ベコニアを 考えましたが 藤豆の先生に相談したところ レインボーが
槍みたいにとんがっていると あまり 風情が ありませんね、、と いわれ 先生から 桔梗の
作例で パイナップルリリーの 作例を 教えていただきましたので 桔梗を片手に 花屋さんと
相談したところ パイナップルリリーも レックスベコニアも ありますということで 実現しました。
日陰を入手してから 2週間、、、この取り合わせに奮闘して 頑張って集めて お稽古できました。
日陰を人数分 自宅の冷蔵庫に保存したので 野菜室が 満員で なかなか 大変でしたが
すてきな お稽古ができたので とても よかったです。
ただ 家のお稽古は 花代節約のため 日陰が一束にしましたので 絶対たりませんでしたが、
一番最後の 藤豆お稽古のものは 日陰二束と パセリも足してあります。パセリを足したことで
もしゃもしゃのところが 波うち際のようで 南国の雰囲気が とても よく出ました。
レックスベコニアは 植木鉢で 買いましたが 色々なタイプがあって おもしろかったです。中央の
部分が くるくるとなっている エスカルゴタイプが 特徴らしいのですが そうなっているものも、
そうなっていないものも どちらも きれいでした。植木鉢で 買ったので お稽古後も 育てる楽しみが
あって お土産のあるお稽古も みなさんに とっても好評でした。
今回は 行き当たりばったりの 取り合わせでなく 2週間にわたる攻防でしたので とても 達成感の
ある お稽古になりました。めでたし めでたし。