マレーシア前のかけこみになりますが(^^;
先日のアラゴンGPでのペドロサとマルケスの接触
以下の裁定になったようです
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▽マルケス:危険行為ライセンス 1ポイント付与
※今季合計3ポイント。
計4ポイントになると決勝レース最後尾スタート処分
▽ホンダ:マルケス選手分のコンストラクターズポイント剥奪
※つまり、レース・ディレクションの見解は
「ペドロサ転倒の責任は、ホンダのTCS不備」
ということ(TCSのバックアップシステム作動遅延を指摘)
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★リヴィオ・スッポ氏(HRCチームマネージャ)コメント
「レースディレクションはアラゴン戦だけでなく
今シーズン中のマルケスのライディングに対して
(累積的な?)処罰だと強調したいようでした。
異議申立てをするかどうか検討中ですが、
私としてはそう言う状況ではないと思ってるし、
ナカモトサンも了解してます。」
★中本修平氏(HRC ヴァイスプレジデント)コメント
「もう何年もあのシステム(TCS)を使ってきて、
問題が起きたことはなかったんですがね。
ただ、事故が起きたのなら、次戦前に調整しなければ。
打開策は見つかってるし、セパンで使用できますよ。」
★横山健男氏(ホンダ テクニカルダイレクタ)コメント
「アラゴンではハードにもソフトにも問題がありました。
(ハード側は)ケーブルが露出しすぎており(※)、
ソフト側は、問題発生時に起動する『バックグラウンド』
システムの戦略が完璧ではありませんでした。
そこで、ハードではプロテクターの改良をほどこし、
ソフトではプログラムを改善し、バックアップの応答性を
上げました。次戦から適用できます。」
※ペドロサ転倒のきっかけになった、
スピードセンサとTCSを繋ぐケーブル
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★ホルヘ・ロレンソ コメント
「ペナルティが手ぬるい」
「安全面なんか大したことない、
TVの視聴率が増えた方が良い…と思ってるんですよ。
僕は、こう言ったこと全てが間違ってると思います。」
★ヴァレンティーノ・ロッシ コメント
「僕としては、前に提案したように、
マルケスは2~3年失格ってのが良いんですけどね(笑)。
冗 談 は さ て お い て 、
ペドロサが一番ツイてなかったと思いますね。
最終的には、レース・ディレクションの決定には賛成です。
ただ、ホンダの25ポイント剥奪については予想してませんでした。」
★マルク・マルケス選手のコメント。
「(ロレンソ選手が1ポイント処罰は甘過ぎると批判したのに対し)
面 白 い 冗 談 で す ね (笑) 。
(ロレンソ選手が“僕は本当にそう思っている”と返答)
最終的に、レース・ディレクションの決定を尊重すべきでしょう。
僕は、ある種の危険な状況を作り出したいとは思ってませんが、
でも、自分の操縦法を変えるつもりはありません。
ある種の出来事が繰り返さないように努力はするつもりです。」
引用:http://itatwagp.com/2013/10/11/motogp-1910/
引用:http://itatwagp.com/2013/10/11/motogp-1911/
(この引用方法がまずいようならご指摘ください。記事削除します)
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今回の一件、正直、
「軽い接触でたまたまTCSのケーブルが切れた」
「接触が原因でなく予期しないメカニカルトラブルで
こけたので、マルケスに責任を負わすのは困難」
ってことでペナルティなしと思ってたんですが...
ライダーのコメント見て理解しました
マルケスは反省してないし
他のライダーは彼を危険視してる
だから運営側もクギを刺した
っちゅうことね
マルケスの言い分も判らないではないけど
公の場で発していいものではないかなと思います
(千葉ロッテマリーンズの神戸拓光と同じですね)
まあそのあたりは今後学習して行くんでしょうが。。。
ロレンソみたいにどつかれんようにな
( ̄∇ ̄)ノ