気 | 拾い読みあれこれ

拾い読みあれこれ

きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

世の中を決めているのは人気なのだなとつくずく思わされるときがある。典型は相場であろうが、そこには人の気のあり方を示す言葉に欠けることはない。

気勢、気構え、気配、気変り、気迷い、気丈、気先き、気崩れ、気閊(きず)え、気乗薄、気重(きおも)し、気直(きなお)り、気凭(きもた)れ、気無し、気挫(きくじ)け、・・・たくさんあるなあ、これらみな市場用語であったし、今でも使われていることだろう。

なにごとも人の気によって始まり、終わるか。