雪 | 拾い読みあれこれ

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きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

「・・・雪は猶強く降りまさりて、満地(まんち)玉を敷(し)けるかと疑はれ、道を埋めて行方(ゆくかた)さへも別難(わきがた)く、・・・
(山東京傳、『本朝醉菩提全傳』)

雪など無縁で乾燥続きの気候のなかで暮らしているが、雪の多い地方は例年に増して降雪多く、難儀しているようだ。雪を真正の玉(ぎょく)にする方法はないものか。