甲斐はあるまじ「・・・毒蛇の様な人々信用なさるお心には何ごと申すとも甲斐はあるまじ・・・ (樋口一葉、『別れ霜』) 何事かを信じたがっていらっしゃる人をお見かけすることがある。情緒的にすぎるのもその方の取り柄や魅力かもしらないが、まあ何を申し上げても無意味なので黙っていることにしている。