気弱「・・・ぐちなことを考(かんげ)へ立(だて)して、気でも狂(ちが)ふといかねへから、ほんに気をしつかりもつがいヽぜ。・・・ (曲山人、『仮名文章娘節用(かなまじりむすめせつよう)』) 気をしっかりもっていないと、どうも、あ~でもないこ~でもないと、およそ生産的でないことをぐちぐち考えはじめるもの。 そうなると、およそ良いことは起こらないし、やってもこない。 人間、気弱でいちゃあいかんな。