まこのブログ 娘の特発性血小板減少性紫斑病(ITP) と闘うゆるーい母 -11ページ目

子どもたちの春休みが、やっと終わった。

まこは、今日、これから母友たちと、お花見だ。

風が強いけど、楽しみだ。


春休み中に、ちーたち科学部ロボット班の練習試合があった。

3校10チーム位が、集まった。

ちーたちは、何と1位になった。

すごーい!!

でも得点は、2点。。。

2位は、1点(2チーム)。。。

4位以下は、0点だったらしい。。。

みんな、弱すぎだよ。。。

県南大会では、20~30点入れてるチームもいたんだなー。

 

ちーたちのロボットは、アームの動きが速すぎて、相変わらず、ほぼ制御不能だ。

しかも、コントローラーのレバーを上げると、アームが下がり、レバーを下げると、アームが上がるのだ。

審判の先生も、噴き出すくらい、すごい。

でもちーの親友のYちゃん(女子)は、天才的ゲーマー(マリオカートで、だれも勝てない:にい談)なので、なんとか、あやつれるらしい。。。すごいな。。。


こうして科学部ロボット班は、乙女系部長先輩が抜けた後、メカニックちー、操縦Yちゃん、転入生M君の3人で、スタートした。



ITPの患者にとって、血小板5万てのは、1つの区切りだと思う。

5万になると、運動制限が少なくなる。

はずだったのだが、ちーの場合、あまりかわらなかった。

なぜならF先生は、もともと2、3万のときも、けっこういろいろ許可してたからだ。


F「自転車は、乗ってましたっけ?」

まこ「昨年7月から…」

F「水泳は?」

ま「普通に授業、受けてます」

F「えーと、ローラースケートやりたかったんだっけ?」

ま「秋からやってます…」


F先生、焦って話題を変える。

F「体育は、今何やってるの?」

ちー「ダンスが終わったところで、次は何だろ?」

ま「バスケらしいです」

F「みんな本気になるタイプ?」

ち「バスケ部多いから…」

F「じゃあ、パスとかドリブルの練習だけにしとこうか。試合は無しね。」


今回増えたのは、バスケのパスとドリブルだけでした。

F先生、おもしろすぎる。


アイススケートは、さすがのF先生も許してくれなかった。

まこは、ほっとしたけどね。

来シーズン、常に5万以上キープできたら、必ず行こうね。

それまでがんばろう、ちー。





1月に2万3千だったちーの血小板が、2月に5万4千になった。

3万以上も、たった1カ月で上がった。

こんなこと、無治療になってから、初めてだ。


「血小板、上がったねー。ぶどうジュースが良かったのかなー?」と、ちーに聞いてみた。

ちーは、

「違うよ」

「今回は、上げようと思ってたからだよ」

と言った。


どういう意味か、尋ねたらこう答えた。

前回(1月)は、何も考えずに検査を受けてしまった。

今回(2月)は、骨髄検査をしたくないから、検査までの間、1ヶ月間毎日、(血小板)上がれって思ってた。

採血の時も上がれって思ってた。

前回と気合いが全然違ってた。

それで今回は、上がった。

ちーは、自信満々の顔で、答えていた。。。


。。。まあ、病は気からとも言いますから、気合いで上げたってのも、ありでしょう。

ほんとに気合いで病気が治ったら、それはすごいし、嬉しいけどね。