ITPの患者にとって、血小板5万てのは、1つの区切りだと思う。
5万になると、運動制限が少なくなる。
はずだったのだが、ちーの場合、あまりかわらなかった。
なぜならF先生は、もともと2、3万のときも、けっこういろいろ許可してたからだ。
F「自転車は、乗ってましたっけ?」
まこ「昨年7月から…」
F「水泳は?」
ま「普通に授業、受けてます」
F「えーと、ローラースケートやりたかったんだっけ?」
ま「秋からやってます…」
F先生、焦って話題を変える。
F「体育は、今何やってるの?」
ちー「ダンスが終わったところで、次は何だろ?」
ま「バスケらしいです」
F「みんな本気になるタイプ?」
ち「バスケ部多いから…」
F「じゃあ、パスとかドリブルの練習だけにしとこうか。試合は無しね。」
今回増えたのは、バスケのパスとドリブルだけでした。
F先生、おもしろすぎる。
アイススケートは、さすがのF先生も許してくれなかった。
まこは、ほっとしたけどね。
来シーズン、常に5万以上キープできたら、必ず行こうね。
それまでがんばろう、ちー。