最近ちーの症状が落ち着いてきたので、ITPが発症した時のことを 書きます。
2010年1月末、ちーののど(あごの下あたり)が、腫れてきた。
行きつけの病院に連れていくと、リンパの腫れ、EBウイルスかな?といわれた。
熱も40度近く出て、くびも信じられないくらい腫れた。
ちょうどそのころ、まこもノロウイルスにかかってしまい、ちーにうつさないようにしなきゃと思い、ちーの面倒をパパに頼んだ。
後でわかったのだが、ちーは、おたふく風邪だった。
耳の下じゃなくて、顎の下が腫れてて、C先生も分からなかったみたいだ。
まこがノロにならなければ、ちーをこのとき、病院に連れて行ったのに…。
ちーは、熱と腫れで、すごくつらかったみたいだ。
5日目には、ちーの症状は治まってきて、まこもやっと良くなってきた。
2月2日、ちーは腫れが引けても、微熱があったので、C病院へ連れて行った。
点滴と血液検査をした。
その時は、血小板が、24万7千もあったのだ。
2月7日、すっかり元気になり、近所の子供たちと外で遊んだ。
2月8日、ちー、登校。
その日の夕方、ちーの腕に赤い小さなかぽつぽつができていた。
今から思えば、それが点状出血、ITPの症状だった。
でもEBウイルスの症状で、湿疹が出るって書いてあったから、まこは、それだと思ってしまった。
ほんと、バカだった。
ちーはその日も、元気に遊んでた。
大好きな1輪車に乗りまくってた。
2月9日、何も知らず、ダンスの練習に行かせてた。
終わった後、すごく疲れてたみたいだった。
そして、2月11日の朝、
「ママ、口になんかできてる」
そのちーの一言で、闘病生活が始まるなんて、思ってもみなかった。