- 前ページ
- 次ページ
ブレンド
ミキサーに氷と材料を入れ、シャーベット状にするための技法です。
フローズンカクテルを作る場合に利用されます。
1.ミキサーに氷と水を入れ、回してミキサーを冷やす。
2.材料と適量の氷を入れる。
3.ミキサーのスイッチを入れ、シャーベット状になるまで回す。
4.グラスに注ぐ。
ひたすら電気に任せてシャーベットにするだけですが、 ちゃんとシャーベット状にするための注意はあります。
まずミキサーに氷と水を入れて回し、ミキサーを冷やしておきます。
シャーベットはすぐに溶けるので、ミキサーを冷やしておくことは重要です。
氷はできるだけクラッシュドアイスを使います。 冷凍庫のキューブアイスだと均一に砕けてくれず、かけらが残りやすくなります。
キューブアイスを使う場合はアイスクラッシャー等でクラッシュドアイスやアイスピックなどでクラッシュアイスを作っておくとよいらしい・・・
というのが4つの技法になります
シェーク
カクテルといえばシェーカーをシャカシャカやるのを思い浮かべるはず。
シェークは基本的に混ざりにくい材料を混ぜ合わることと 材料を急速に冷やすことが目的です。
また、シェークによって出来上がったカクテルの特徴として、味がまろやかになるということが言えます。
これはシェークによって細かい気泡がドリンクに含まれる為です。 空気が混ざり込むことによって口当たりがまろやかになるのです。
順番としては以下の通り
1.シェーカーに材料を注ぐ。
2.氷をシェーカーの8分目程度まで入れる。
3.ストレーナーとトップをはめて冷えるまでシェークする。
4.トップを外し、グラスに注ぐ。
しかしステアと同じように、美味しく仕上げるにはコツがいります。
氷によって材料を冷やすと言うことはステアと共通します。 ということはやはり、手早く、効率良く冷やすということが重要です。そのためにはシェークの動作は速く、短く。
ただひたすらに激しく振っても氷と氷がぶつかり合い、砕けて溶けやすくなります。氷の溶ける量は極力少なく、冷やすという事を突き詰めるのがシェークによるカクテルの美味しさのポイントです。 中の氷がぶつからないように直線運動ではなく、円運運動とか、よく言われる8の時に動くような振り方をします
まず基本として、手首のスナップを使う事によって、手首を中心とした回転を取り入れるということです。
シェーカーの底が常に同じ方向を向いていないような振り方です。その上で振り方は人によって様々あります。1段振り、2段振り、3段振り。動画検索で「シェイカーの振り方」とかでみると実際にどうやるのか出てきます。自分がやりやすいのを基本に見るといいでしょう。
カクテルの種類によって、振る強さや時間も変えます。生クリームや卵を使うような混ざりにくいものは強め、長めにします。シェーカーを握る手で冷え具合を見極め、冷えたらシェークをやめて素早くグラスに注ぎます。
シェークし終えたらもたもたしてはいけません。その間にも氷は溶けていきます。
もちろん、グラスをあらかじめ冷やしておくことも重要です。
次で最後のブレンド