私は本当は、たぶん、とても暑苦しい人間なんだと思います。
本気と本気の勝負みたいな感じで
人と向き合っていたい性分だと思います。
けど、それってとても難しい。
私は中学校高校と武道系の部活に入っていたんです。
女子高なのにねぇ。
稽古の時に、試合形式のものがあります。
だいたい練習時間の最後のほうに持ってくるものなので
バテバテの状態になっています。
すると、こそっと「手を抜こう」という囁きをされることがあります。
私は、駄目なんですね。
そこでは手を抜けない。
抜くなら他で手を抜く(笑)
せっかく、本気で相手と向き合える機会なのに。
ここで手を抜いてどうする!!
私と組んでその稽古をするのは怖いと
言われたものです。←遠い目
かといって、別に強かったわけでもないのですが(笑)
弱小チーム(笑)
その代わり、言葉を通してのコミュニケーションが苦手です。
大きい図体で部室の端っこで大人しくしていました。
どう話したらいいかわからなかったんですね。
劣等感の塊だったし。
明るく見えるように装いつつ、超根暗(笑)
そういう私が夫に受け入れてもらうことで
精神的にも安定して過ごしていたところはありました。
完全に甘えです。
今回の件を通して、
改めて自分と向かい合う必要に迫られました。
自分の中のいろいろな面をクリアにして
よりよく生きるために贈られたプレゼントだったんです。
多分。
私の精神的自立の機会を与えてもらえたことに
感謝しようと思います。
おお、なんて前向きなんだ。
偉いぞ私。
自画自賛。