全日本学生、所感
一回戦 龍谷大 ② ー 2
二回戦 日本大 ② ー 2
三回戦 環太平洋大 1 ー 3
全日本学生優勝大会を終え、所感をまとめておきます。
試合を振り返って、学生は本当に頑張ったと感じています。
今までやってきた練習の成果は出せました。だが、結果を出す為にはあと一歩が届きませんでした。
今大会の敗因は先鋒、次鋒の軽量級を上手く起用できなかった私の責任です。
5人制において、57㌔以下の軽量級が重要な鍵を握ることは十分に理解していました。その上で、4年生の武田を中心に3年生の清水、1年生の岡本と鍛えこんできました。
しかし、結果は6戦全敗と散々たるものでした。
3人ともに自分のかたちで勝負できれば、自力のある選手です。ただ極端な苦手がある為、そこに嵌ると力を発揮できません。
その課題を克服できないまま、試合を向かえてしまったことが何よりも失敗でした。
一方、70㌔以下の中堅、副将と無差別の大将は非常に良い出来でした。
負けた時点で決着という重圧のかかるなか、慌てずに戦ってくれました。
特に、大将の下田はキャプテンらしく、落ち着いた試合運びに大きな成長が見られます。
これまで、下田は精神面の弱さによって、自分の柔道を見失うことが課題でした。今回の経験でそれを克服できたように思えます。
次に、太田と塚越は淑徳らしい柔道をしてくれました。
太田は講道館杯、全日本選抜とシニアでの経験から、強くなってきたという手応えがあります。
環太平洋大戦では、一階級上の学生チャンピオンを相手に引き分けで下田につなぐという選択肢もありました。
太田は迷わず、勝負を選び、果敢に攻める柔道をしました。
残り15秒まで、指導1を奪い、リードする展開。それでも最後まで攻めた結果、内股を返され負けてしまいました。
次につながる負け方です。
もし、太田がここで引き分けを狙った柔道をしているようでは、今後、さらに上を目指すことは出来ないでしょう。
塚越は一、二回戦と慎重な性格から本来の柔道が出来ませんでした。その分、三回戦では今までやってきたことを全て出し切る試合をしてくれました。
ケンカ四つの組み手、高低差を使った攻め方、仕掛けの早さ。
対策してきたことをしっかりとできる強さに感心しています。見事な大外刈でした。大舞台において、塚越の能力の高さを証明しました。
そして、中量級と無差別の三人が力を出し切れたのは控え選手の存在があります。
4年生の新井、3年生の川戸はベンチから誰よりも必死に声を出していました。それが試合する選手を大きく後押ししました。
二人は、試合場に立たせてあげることは出来ませんでした。
それでも、一緒に戦うことは出来たと思います。また、観客席から応援する学生も同様です。
一週間が経っても、悔しい気持ちには変わりないです。
ただ悔いはありません。
全員が精一杯、やった結果です。日本一まではまだ距離がありました。
決して届かない距離ではないことは、学生自身が感じとったはずです。
淑徳はまだまだ強くなれるチームです。さらに『一本を取る柔道』を追求し、心と体を鍛え直します!
iPhoneからの投稿
二回戦 日本大 ② ー 2
三回戦 環太平洋大 1 ー 3
全日本学生優勝大会を終え、所感をまとめておきます。
試合を振り返って、学生は本当に頑張ったと感じています。
今までやってきた練習の成果は出せました。だが、結果を出す為にはあと一歩が届きませんでした。
今大会の敗因は先鋒、次鋒の軽量級を上手く起用できなかった私の責任です。
5人制において、57㌔以下の軽量級が重要な鍵を握ることは十分に理解していました。その上で、4年生の武田を中心に3年生の清水、1年生の岡本と鍛えこんできました。
しかし、結果は6戦全敗と散々たるものでした。
3人ともに自分のかたちで勝負できれば、自力のある選手です。ただ極端な苦手がある為、そこに嵌ると力を発揮できません。
その課題を克服できないまま、試合を向かえてしまったことが何よりも失敗でした。
一方、70㌔以下の中堅、副将と無差別の大将は非常に良い出来でした。
負けた時点で決着という重圧のかかるなか、慌てずに戦ってくれました。
特に、大将の下田はキャプテンらしく、落ち着いた試合運びに大きな成長が見られます。
これまで、下田は精神面の弱さによって、自分の柔道を見失うことが課題でした。今回の経験でそれを克服できたように思えます。
次に、太田と塚越は淑徳らしい柔道をしてくれました。
太田は講道館杯、全日本選抜とシニアでの経験から、強くなってきたという手応えがあります。
環太平洋大戦では、一階級上の学生チャンピオンを相手に引き分けで下田につなぐという選択肢もありました。
太田は迷わず、勝負を選び、果敢に攻める柔道をしました。
残り15秒まで、指導1を奪い、リードする展開。それでも最後まで攻めた結果、内股を返され負けてしまいました。
次につながる負け方です。
もし、太田がここで引き分けを狙った柔道をしているようでは、今後、さらに上を目指すことは出来ないでしょう。
塚越は一、二回戦と慎重な性格から本来の柔道が出来ませんでした。その分、三回戦では今までやってきたことを全て出し切る試合をしてくれました。
ケンカ四つの組み手、高低差を使った攻め方、仕掛けの早さ。
対策してきたことをしっかりとできる強さに感心しています。見事な大外刈でした。大舞台において、塚越の能力の高さを証明しました。
そして、中量級と無差別の三人が力を出し切れたのは控え選手の存在があります。
4年生の新井、3年生の川戸はベンチから誰よりも必死に声を出していました。それが試合する選手を大きく後押ししました。
二人は、試合場に立たせてあげることは出来ませんでした。
それでも、一緒に戦うことは出来たと思います。また、観客席から応援する学生も同様です。
一週間が経っても、悔しい気持ちには変わりないです。
ただ悔いはありません。
全員が精一杯、やった結果です。日本一まではまだ距離がありました。
決して届かない距離ではないことは、学生自身が感じとったはずです。
淑徳はまだまだ強くなれるチームです。さらに『一本を取る柔道』を追求し、心と体を鍛え直します!
iPhoneからの投稿




