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きっとこんなこと言ったら
あなたは
いつもの優しい笑顔で
「ちがうよ、」
しか言ってくれないから
ほんとは
本当はまだ怖いんだよ、
人を好きになるのが信じるのが
裏切られる傷みを
きっと人一倍知っている
泣いて過ごした夜をわたしは一度だって忘れたことはない。
一生なんて信じれない信じない約束なんて守らないで守れないから
何度だって突き放してきたのにいつも優しくしてくれた、
いつも見捨てないでいてくれた。
わたしを((弱い人))だと言った
やめて築き上げた強がりを壊さないで崩さないで…
弱くなったわたしを今度はあなたが支えて強くしてくれた
いつだってどんな時だって
どんな醜い言葉を吐いた時だって
わたしを好きだと言った
あぁ なんでわたしは
((いま))あなたと出会ってしまったのだろう
もう 真剣に好きになる恋はいらないと
どこかで誓っていた。
それなのに神様は意地悪だね
こんな素敵な人をプレゼントしてくれたんだから。
もし もし離れる日が来ても
あなたを憎むことは絶対にないでしょう。
ありがとう、
きっとわたしはあなたが思っている以上に好きだから
多くは望みません、
出来るだけ 傍にいさせて。