またまた本の紹介になってしまうのですが、養老孟司さんの「バカの壁」、読ませていただきました

ちょっと画像が大きすぎますね(笑)
養老さんが言うバカの壁とは、人が新しいことを学ぶときに自分自身で作ってしまう学びの障壁のことです。
北里大学薬学部の生徒に、ある夫婦の妊娠から出産までを詳細に追ったドキュメンタリーを見せたところ、男女でまったく異なる反応が出たそう。
女子の感想は、新しい発見がたくさんあった!勉強になった!というものだったのに対し、男子の感想は、既に保険の授業で習ったから知っている、というものだったのです

自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断してしまっている、これが"バカの壁"です。
だから、話せばわかる、というのは大ウソなのです。いくら丁寧に説明しても、説明が壁を超えて頭に入ることはないのです。
お母さんから何度注意されてもお弁当を出さないのは、聞こえてるようで聞いてないんです(笑)バカの壁の典型的な例(私の妹)です(笑)
また養老さんは、数々の名言をこの本に残しています。
「知ることは自分が変わること」
「自分が変わっていなかったら何も学んでいないと思えばいい。」
「人間を構成している成分は約1年で90%入れ替わる。人間は川のように流れ移り変わる。本当の自分など存在しない。」
というように、万物は流転するという教えのごとく、人間は常に変わり続けている、のだそう。
たしかに、5歳の自分と20歳の自分は"違う"。
コロコロと考えが毎日のように変わる私にとって、この、人間は常に変わり続けている、という考え方はとても納得がいく。
昨日のわたしと今日のわたしは違うのだから、考え方が違ってもいい。先生に言わせればむしろ、変わってなければ成長してないことになる。
思考が安定しない自分に不安ばかりが募っていたけれど、バカの壁を読んで、そんなわたしも成長してるならいいのかな(笑)、と思えるようになった

人間は普遍ではない、というのは新しい視点でした(^ω^)
