今年もやって参りました年に一度の築城航空祭

直前まで昼過ぎから雨との予報でしたが晴れてくれました

今回はメンツも多く11人と自分が参加しはじめてからは最多を記録

皆でわいわい言いながら空を眺めるのは良いものです

 

そして築城といえば、滑走路が広く航空展示をする方向に山と海しかない、しかも撮影時逆光にならないという絶好の撮影環境なのにブルーインパルスが来なくなってしまった航空祭として一部界隈では溜息とともに語られる基地

 

ブルー来ないから築城は行かなくても良いかな・・・

 

そんな言葉も聴かれる中、諦めんなお前、諦めんなよ。航空祭はブルーだけじゃない

今年の目玉はこれだ

 

そうF35B。

残念ながら駐機状態のみの地上展示だけども。

そして隣にいるのはF16。普段は岩国?からぶっ飛んだ航空展示をして颯爽と帰っていく憎い奴だけど、今年はエンジンスタートから離着陸まで全部見られる神仕様。

相変わらずマイクパフォーマンスは何言ってんのかさっぱりだったが、税金とクレーマープロ市民の目を気にする自衛隊では絶対にできない最高にぶっ飛んだ機動を見せてくれた。

 

 

 

お次はみんな大好きF15J。

腹に響く重く吼えるような2基のターボファンエンジンが吐き出すアフターバーナー音は戦闘機に詳しくなくても歓声を上げてしまう程。

 

ただ、ヴェイパーを纏った空中機動はなぜかかなり上空で行う為、現在の機材では追えないと判断し自分の趣味構図(スラスターと燃焼による陽炎or各部モールドなど情報量の多いアングル)を執拗に狙っていく。

 

 

 

そして日本の航空自衛隊といえばコレ。そうF2(いつもの)。

今年はF16を意識してかいつもよりパワフルでキレのある航空展示だったように感じてしまうのは考えすぎだろうか?

 

 

記念塗装機もあるよ

 

 

 

F2の航空展示中にゴソゴソとしだすF35。

 

「え?あれもしかして帰る?離陸見られる???」

 

まだ空にはF2が飛んでいるのに皆の視線はF35の方をチラチラ

 

 

結局、航空祭のすべての演目が終了した後すぐに飛び立っていきました。

ちなみに初めてだし写真ではなく動画で残したい!と動画撮影を試みましたが、手ブレ防止機能のないデジイチでは微妙な動画しか撮れませんでした。

 

 

終わってみて

航空祭に行き始めた頃は滑走路になるべく近い所が良いはずだと、前へ前へ場所取りをしていましたが、実際に自分が撮影をするとなると、回りに人が多くて思いのほかカメラの取り回しが難しく、前にいるカメラマン達ほど足場(組み立て式)に乗っているし、スマホはまだマシなんですが中には大型のタブレットを頭上に掲げて後ろの視線を全部カットしてしまうような人も少なからずいて、視界が悪いことの方が多かったです。

 

最近ではエプロンの真ん中あたりまで下がってゆったりと見ているので周りに人は多くないし、多少前に視線を塞ぐ人が居ても自分が少しズレれば問題なく視界を確保できるのでオススメです。