yuta blog melon energy
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久々過ぎる更新です(;^_^A
最近はキュウレンジャーにエグゼイドにニチアサも盛り上がってまいりましたo(^▽^)o

中でも楽しみなのはスペーススクワッド!!
何やらメタルヒーローの敵キャラも今後出そうなフリがあり、先々の展開も楽しみなのです(=゚ω゚)ノ


Twitterでも公開してたのですが、スペーススクワッドをベースにした妄想ヒーロー大戦のプロットを上げますー。特別形にする予定は無いですし、まだまだやり残してるのもあるのでそちらを何とかしたいと思う日々ですf^_^;)

オリジナル要素も多少ありますが、特に気にせずに←

☆☆☆



都市を襲う謎の破壊活動。少女を助ける為に爆撃に巻き込まれ負傷した門藤操。彼を聖都大学附属病院に運んだ風切大和は宝生永夢と再会する。かつて大和は大学の仲間と動物の生態調査を兼ねた登山をしていた折、友人は滑落して命の危険に。同じく大学生だった永夢はその現場に居合わせ処置を施すが結果、友人は死亡。永夢の処置は間違ってはいなかったものの、その際に大和は永夢につらく当たった過去があった。

なおも広がる破壊活動。ただ事ではないと考えた大和は、操を永夢に託し現地に向かうとそこには謎の侵略者が。ジュウオウイーグルになって戦う大和だが防戦一方、病院にまで戦火が及び遂には院内に吹き飛ばされてしまう。人々を守るため再度立ち上がる大和だが、永夢は大和の目の前で仮面ライダーエグゼイドに変身。鏡飛彩と共に侵略者と戦い出す。花家大我の乱入もあり、侵略者は一時撤退するものの被害は凄惨たる状況であった。

その頃、久々に6人が集まり互いの修行の成果を報告し合うニンニンジャーの前にも侵略者が現れ、6人を急襲。何とか撃退に成功するも、逃げられてしまう。父、旋風から街の惨状も聞いた天晴達は関連有りとみて敵の追跡を開始する。

操の処置も済み、永夢から手当てを受ける大和。過去の蟠りを解消するも、共に戦うという永夢を大和は怪我人の治療に専念して欲しいと断り、操と共に侵略者を追う。

侵略者の正体はネロス帝国。宇宙で暗躍する邪教団・幻魔空界に与する者たちであった。彼等の目的はジューマンの持つジューマンパワーと忍者が持つ忍タリティを集め、帝王ネロスの復活を実現させること。しかし、それだけではネロスの復活には足りないと知った凱聖クールギンは、壇黎斗にも接触。バグスターウィルスと、人類の天敵とでも云うべき種族・アマゾンにも目を付けトカゲアマゾンを捕らえ、アマゾン細胞を手に入れる。着々と作戦を進めるネロス帝国。しかし、その場には鷹山仁の姿があった。

大和を心配する永夢は、協力しようとするが飛彩に止められ悔しがるも、そこに日向恭太郎が現れ、永夢らはネロス帝国の存在そしてそこにバグスターの関与が判明したことを知り、永夢は飛彩と共にネロス帝国の拠点とされる桐原コンツェルンに向かう。コンツェルンのビルに潜入した2人はアマゾン細胞とバグスターウィルスを掛け合わせて産まれた新種の怪人、アマゾンバグスターの襲撃を受ける。苦戦する永夢と飛彩に、トカゲアマゾンを狩る為に潜入していた仁が乱入して混戦となるが、ネロス帝国の凱聖クールギンは仁の裏切りを見抜き、水澤悠を騙し対鷹山仁として送り込む。エグゼイド&ブレイブvsアマゾンバグスター、アマゾンアルファvsアマゾンオメガの闘いが熾烈になる中トカゲアマゾンが覚醒。ネロス帝国の兵士らも喰い始めたことから、仁と悠の闘いは中止。悠も仁と共闘してトカゲアマゾン、そしてアマゾンバグスターとも闘い出す。トカゲアマゾン、アマゾンバグスターは仮面ライダーが倒すも一連の騒ぎの中クールギンらは逃走。引き続きネロス帝国を追う永夢と飛彩に、仁と悠も同行する。

街を再び襲うネロス帝国、機甲軍団、モンスター軍団、戦闘ロボット軍団。立ち向かうニンニンジャーに大和と操も合流して戦うが全ては敵の罠。8人は囚われ、ニンニンジャーの忍タリティは奪われ、大和と操はセラ達ジューマンを誘き出す人質とされる。大和らの危機を察知したセラ達が人間の世界にやって来るが、彼等の前に現れたのは天空寺タケル。タケルはセラ達と、合流した永夢とも協力して大和達を救出。医師として仮面ライダーとして戦うという永夢を受け入れた大和は、ニンニンジャー、仮面ライダーと力を合わせてネロス帝国に挑む。

ジューマンパワーを手に入れられなかったものの、奪った忍タリティ、アマゾン細胞とバグスターウィルスを使いネロスを復活させるクールギン。しかし不完全な復活はパワーを制御しきれない巨大なモンスターと化したネロスは敵味方なく暴れ回る。ワイルドトウサイドデカキングとゲキアツダイオーで挑むジュウオウジャーとニンニンジャーは苦戦を強いられるも、クールギンらネロス帝国幹部を倒した仮面ライダーゴースト、エグゼイド、アマゾンオメガらの力を合わせてハオージュウオウキングに合体。ネロスを倒し、平和を取り戻すのだった。






3
「Happy birthday to you♪」

30分程で鴻上ファウンデーションに到着した。荒廃した街の中にそびえ立つ小綺麗なその社屋の高さはおよそ100mはあるだろうか、とにかく圧倒的な存在感を誇示し、廃墟の中では異質以外の何物でもなかった。圧倒されたのはそれだけではない。エレベーターで最上階に上がり、会長室へと通ずる長い廊下の真っ赤な絨毯に目を奪われていると誰かの誕生日を祝う歌が聞こえてきた。ふと兄さんの方を見ると、やれやれまたかというように苦笑いを浮かべている。火野さんも同様に苦笑いを浮かべ兄さんと視線を合わせる。2人とも会長室の扉の向こうの様子が見えているようだ。歩を進める兄さんの後ろについて会長室に入ると派手な紫のスーツにエプロンを着けた男性が軽快に歌い、ステップを踏みながらとても楽しそうに小脇に抱えたボウルの中の生クリームを混ぜている。男性は大柄で強面。そんな豪傑そうな見た目からは想像つかない可愛いギャップに僕が呆気に取られていると、男性は僕らに気付き手を止めるや、いきなり大声を出した。

「Happy birthday!Dear…」

広い会長室に響く大声に窓ガラスが一瞬ピシッと揺れる。そして男性はボウルの生クリームを再び混ぜながら不敵な笑みを浮かべて僕に向かって真っ直ぐ進んでくる。危機感すら覚える迫力に1歩、2歩と後退りすると男性は隙間が1cmもないくらいの至近距離まで顔を近付けてくる。

「Dear………?」

男性の何かを問うような口調と、ともすればぶりっ子とも取れる可愛さを帯びた表情に僕は圧倒されながらも彼が求めている答えを理解した。

「く、呉島、光実です…」

「Happy birthday!Dear光実くん!」

男性は嬉しそうに耳がキーンとなる程の大声で僕を祝福すると最初の位置に戻り生クリームを混ぜる。今日は僕の誕生日ではない。なぜ祝われたのかも分からずにただ呆然とするだけだった。ふと兄さんを見ると半笑いでこちらを見ている。こうなることは分かっていたかのようだ。兄さんは1度咳払いをして、笑いを鎮めると改めて男性のことを鴻上ファウンデーション会長・鴻上光生氏であると紹介した。身なりからだろうとは思ってはいたが、あまりに突飛な行動を取っている鴻上氏を見ればそれを疑いたくもなる。改めて鴻上氏に挨拶をすれば、鴻上氏はおもむろにボウルを応接用のテーブルに置き僕を手招くと、高さ3m以上はある窓ガラスの前に2人で並び立つ。ガラスの向こうには、先程まで車内で見た景色が、荒廃した街の景色がより全体を見渡すことが出来た。

「光実くん、見たまえ!この街の姿を。確かに1度この街は大きな痛手を受けた。今はまだ味気ない灰色に見えるだろう…だが、ここからこの街にはありとあらゆる欲望が集まり、色を付け、新しい世界がここから始まる!なんと素晴らしい。その誕生の瞬間を私たちはここで見届けるのだ。Happybirthday!!」

鴻上氏のパワフルかつ高揚した様な声は彼の持つ復興のビジョンの壮大さを感じさせる。彼には見えているのだ。この灰色の街が以前よりも大きく華やぐことを。そしてそのために尽力を惜しまない。僕はただ鴻上氏の迫力に圧倒されながら

「はぁ…」

としか言えなかった。我ながらお前は俗物かと言いたくなる。だが鴻上氏とのこの出会いは確実に僕の中に何かを残したことは間違いなかった。会長室を後にした僕と兄さんは鴻上ファウンデーションの社屋内にあるゲストルームに向かっていた。そこが僕がアメリカ滞在中の住居ということになる。兄さんも火野さんも同様にそこを住まいとしていた。

「驚いただろう。」

口を開いた兄さんの言葉は抽象的だったが、僕は兄さんが何を言おうとしているかはすぐに分かった。僕は敢えて冗談の意味を込めて素直な感想を発した。

「うん。声が大きかった。」

数秒の後、堪えきれずに吹き出す兄さんにつられて僕も声を上げて笑う。兄弟のこんな時間もまた久しぶりだ。

「私も、初めは鴻上氏の迫力には驚かされたものだ。あれ程のバイタリティを持った人間を私は知らない。だが彼の行動や言動には功名心の欠片も感じない。純粋に人間の欲望が生み出す新たな可能性を信じている…そう思えてならない。」

まただ。欲望。確かに会長室でも鴻上氏はそう言った。言葉だけを見れば、聞こえのいい言葉ではない。どちらかというと人間のマイナスの感情を例える時に使われる言葉だ。でも鴻上氏について語る兄さんの話を聞いて、ここで言われている欲望の定義自体が違うのだと気付く。鴻上氏は人間の可能性を例えてそう呼んでいるのだと。

「欲望…か。」

そう呟き、僕は足を止めた。ゲストルームに続く廊下の窓ガラスに視線を移し、窓際に歩を進め廃墟の街並みを見る。僕にはまだ鴻上氏の言う色付いた街のビジョンは見えない。大学を卒業して兄さんと同じく復興に携わる道を進もうとしている筈なのに、僕にはこの街がどう変わっていけばいいのか…それを考えることが出来ずにいるのだ。自らの罪を償う贖罪として選んだ道の筈だった。だが結局は具体のイメージはなく漠然としたものだったことに気付かされる。それはそうだ、僕は紛れもなく咎人。自らの意思やましてや欲望などは必要無いのだから。



ここから先の言葉の選択にかなり手こずってます(´・_・`)



更新&小説も途中までアップ(=゚ω゚)ノ


通信制限中で、Wi-Fiも上手く動かなくて地団駄踏んでましたが、ようやくWi-Fiが復活して安心しております( ^ω^ )


最近は、Vシネチェイサーに、マッハサーガとドライブが熱かったですね!
ブレイクガンナー付きを買ったので、玩具遊びが楽しい!!



更にマッハートもあるとのことで、楽しみは続きますね( ^ω^ )

でも鎧武外伝も諦めてなかったり(OvO)←




そんなこんなで今日もお疲れ様でした☆~(ゝ。∂)