母方の90歳になる祖母が私が大阪に戻る日の朝に

畑でさやえんどうを収穫して持って来てくれました

帰る間際にそのさやえんどうのスジを母がとってくれて

私に持たせてくれました

朝摘みの新鮮なさやえんどうなので

早速その日の夜にいただきました

さっと塩茹でして、少量の油で炒めて

お醤油とお酒と味醂で味付けして玉子でとじました

いつもはほとんど美味しいなんて言ってはくれない彼が

『うん

美味しい～

』

って珍しく誉めてくれました

彼曰わく、朝摘みだから新鮮で青臭さがないって

やっぱり素材って大事ですね

そのコメントを聞きながら…

隣で独り言のように小声で～

『茹で加減も絶妙だし

味付けもバッチリ上手に出来たわ

』

…と、ビールを飲みながら自画自賛する私でした

実家と祖母の家は目と鼻の先…そうスープの冷めない距離ですが

祖母が私を見送ってくれる時に急に普通に

『Ｋei太郎ちゃん長い間お世話になりました』

って私に深々と頭を下げるので超ビックリして

『一体急にどしたん？何なん？』

と尋ねると…、

『もう歳も歳だし、次に逢えるかどうかもわからないし…

』

なんて…エラくしおらしいコト言うなぁ…って思ったら～

『こうなコト言う人が長生きするんよぉー

、
黙って普通にピンピンしてる人がポックリ逝くんじゃけん

』

って…

さすが私のおばあちゃん

大丈夫

おばあちゃんならきっと元気で１００歳まで生きられるよ

でも…その前に、初孫の私としては１日も早く

おばあちゃんを安心させてあげたいんだけどなぁ

こればっかりはなかなかね～…

今回もまたまた毎度②のお説教されちゃったしね

いつかきっとおばあちゃんに大好きな彼を紹介するから

それまで元気でヒナちゃん（おばあちゃんの愛犬10歳）と

仲良く楽しく長寿を競って暮らしてね

Ｍy Ｇrand Ｍother♪